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本日は、アクアリウム水槽の設置事例が多い業態で、美容室の例をご紹介させて頂きます。
本日は、アクアリウム水槽の設置事例が多い業態で、美容室の例をご紹介させて頂きます。
美容室の場合、基本的にカット、パーマー、カラーなど、サービスの基本内容はどちらのお店でも同じメニューになりますよね?
そこで、独自性を出す為に、照明や家具、インテリアを凝って高級感を出したり、ヘッドスパやネイル、メイクなど関連サービスを追加したり、カリスマ美容師として、モデルやタレントを担当する事により、他店との差別化を図るケースが多いかと思います。
その中で、高級感を演出する際に利用されるのがアクアリウム水槽です。水槽はある種お見せに別空間を作り出す効果があります。消費者心理としては、あくまで美容室はカットやパーマが目的の為に、その目的とは別の空間を目にすると、思いがけず強い印象が残ります。そして、本来の目的が薄れ、サービスがあっという間に終わるという感覚に陥り、代替心理として気持ちいい物はすぐに終わるという感情が働き、高級感に繋がるというメカニズムのようです。
更に、これはあまり表立っては言えない事ではありますが、提供されるサービス「カットやパーマ」などで、出来上がりのイメージと若干差異が出るなどのミスがあったりしても、本来の目的が薄れている為、不満を覚える事も少なくなるという効果もあるようです。
また、飲食店同様に、パーマの時間などは結構長く感じてしまう物ですが、水槽を眺めていると時間を忘れる効果もある為、そちらもあまり不快な思いにはならないようです。